前立腺肥大と前立腺がんはどちらもノコギリヤシで解決できる?

前立腺肥大になってしまうとおしっこが出づらいとか残尿感があったりと色々大変ですよね。

一度前立腺肥大に悩んだことがある方ならわかると思いますが、この感覚はゴール目前で力尽きてしまうのと同じくらいやりきれない感じが否めません。

また、前立腺肥大ではなく前立腺がんという恐ろしい病気を患ってしまう方も年々増えているそうです。

そしてこの両者の症状は「ノコギリヤシを摂取」すれば解決できると思っている方いませんか?
ノコギリヤシについて詳しく知ることで、解決できるかもしれませんよ。

頭を抱える前立腺肥大


前立腺肥大というのは膀胱の下にあり、尿道を囲んでいる前立腺と呼ばれる部分が肥大してしまう病気です。

この病気になってしまうと頻尿や残尿感、ひどい場合だと尿が全然出なくなってしまう尿閉を起こしてしまい、排尿するときに辛い思いをして頭を抱える人も多いでしょう。

近頃ではこの前立腺肥大の治療を受けている患者数が年々増加傾向にあり、厚生労働省の統計によると約40万人にものぼるとか・・・。

また、65歳以上の男性で前立腺肥大症の治療を受けている人は1000人に対して89.4人だそうです。
100人に8~9人と考えると、まぁ少ない方なんじゃないかと考える方もいるでしょう。

しかしよく考えて見ると「治療を受けている人」なので、前立腺肥大が軽度の症状、あるいは重度にも関わらず治療を行っていない人は含まれていないんです。
そうすると、これよりも前立腺肥大症になっている方は多いと考えるべきでしょう。

前立腺肥大症の原因

前立腺肥大症の原因はコレというものがはっきりしておらず、コレっぽいという要因として「男性ホルモンであるテストステロンの生成量の減少とDHTの生成」が挙げられます。

テストステロンは男性ホルモンの8割以上を占めるホルモンで、骨や筋肉の強度を高める、性機能の発達保持等、様々な作用を持っています。

しかし、このテストステロンは年齢を重ねるに連れてだんだんと減少していきます。

テストステロンは前立腺の機能を維持するために関わっているので、生成量が減少してしまうと、前立腺はよりテストステロンを欲しがるので一生懸命吸収しようと働いてしまいます。

そうなると問題が発生です。
前立腺の中にいる5-αリダクターゼと呼ばれる酵素が、テストステロンと結合することでDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれるホルモンを生成してしまうのです。
このジヒドロテストステロンは前立腺細胞をどんどんと増殖させてしまいますので、DHTが生成されればされるだけ前立腺細胞も増殖し、前立腺肥大症となってしまうと考えられています。

死の危険性もある前立腺がん

がんは昔からヒトの体内で悪さをしてしまうことで有名です。

ただ、ガン細胞は本来自分の細胞で、何かの原因によってガン細胞化してしまうことで、周りにいる正常な細胞を取り込み悪さをするようになります。

そのがんが前立腺で起こることで前立腺がんと呼ばれ、国立がん研究センターのがん羅患数予測によると、2016年度では前立腺がんに罹る患者数は全がんの中で1位になるという驚きの数字を残しています。

これだけ羅患率が高い前立腺がんですが、実は1970年代までは年間2000人程度の少ない発症数でした。

しかし、先ほどの羅患数予測では92,600人という40倍以上の変移を遂げることになっています。

前立腺がんの原因

前立腺がんの原因も前立腺肥大症と同様にはっきりわからないため、これが確実に原因だよと言うことができません。

しかし、ガン細胞ができる原因である遺伝子異常とされていますので、前立腺がんも同様に考えることができるでしょう。

それ以外にも確定的ではありませんが、加齢による男性ホルモンの減少、肉やクルミ等の脂肪分が高い食品を多量に摂取といった部分で前立腺がんになりやすいという説もあります。

ただ、これも推測の域を超えないので今のところは遺伝による影響が大きいと考えるのが賢明です。

前立腺がんになったことがある方、あるいは自分がなってしまうのではないかと不安な方は、親族に前立腺がんに罹ったことがある人がいないか探してみると良いでしょう。

ノコギリヤシの作用で解決することはできる?


前立腺肥大症も前立腺がんも原因が明確化されていない点と、男性ホルモンによる影響が関与しているのではないかという推察が共通点としてあります。

ここでノコギリヤシの作用について考え、なぜノコギリヤシの効果が期待されているのか見ていきましょう。

ノコギリヤシの持つ効果とは

ノコギリヤシというのは、北アメリカが原産の葉がギザギザしてノコギリの様に見えることが名づけられたヤシの一種です。

このノコギリヤシが持つ効果というのは、5-αリダクターゼに結合し、テストステロンとの結合を阻害するというものです。

テストステロンと結合が阻害されると、前立腺細胞を増殖させてしまうDHTの生成を抑制することができるため、前立腺肥大症の方におすすめされている成分となっています。

ノコギリヤシは前立腺肥大に活用しよう!

前立腺がんはガン細胞が増殖してしまうことによって、最終的にヒトを死に至らしめてしまう怖い病気です。

ノコギリヤシの効果を見た時に、前立腺にあるガン細胞を抑えることができるか考えてください。

・・・できないですよね?

もしノコギリヤシでガン細胞を抑えられるならば、抗がん剤としてもっと重宝されていますし、周知されているはずです。

つまり、「ノコギリヤシの作用は前立腺がんには効果が期待することはできない」ということがわかるはずです。

では、前立腺肥大についてはどうでしょう?

前立腺が肥大してしまう要因の一つ、DHTの生成がありましたよね。

つまり、「前立腺を肥大してしまうDHTを抑える効果が期待できる」ということです。

ノコギリヤシを活用して症状を解消していくのであれば、前立腺がんではなく前立腺肥大に対して行っていきましょう。

まとめ

ノコギリヤシは昔から使われることの多いものでしたが、使い方を間違ってしまうと思わぬ事態につながってしまうこともあります。

ノコギリヤシはDHTの抑制が目的なので、前立腺細胞の増殖を抑える前立腺肥大症の解決に。

ガン細胞を作らないように予防する意味では多少の期待はできますが、ガン細胞の縮小には全く役割を果たさないので前立腺がんには適切ながん治療法を。

これが今回のまとめになります。

ノコギリヤシの作用について、正しい知識を身につけて間違った使い方をしないようにしていきましょう。

 

 

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