ノコギリヤシが腎臓の機能を向上させるために良いと言われる理由

腎臓は体内の有毒な物質を無毒化して体外に排出する処理を行い、健康を保っている重要な器官の一つで知られています。
そのため、腎臓機能が低下してしまうと、身体には様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

腎臓の機能を向上させるためには色々な成分がおすすめされている中、ノコギリヤシが良いと言われている理由にピンと来ない人も多いのではないでしょうか。

意外にもノコギリヤシと腎臓は密接な関係があるということを知られていないので、今回はこの両者の関係性について解説していきたいと思います。

腎臓は普段何しているの?

賢蔵
腎臓というのは腰の上のお腹の後ろ側に左右に1つずつ存在しており、そら豆の形と形容されることが多いです。

この腎臓は体内で老廃物や不要な水分を取り込み、体外へ尿として排出する働きを主に行っています。

それ以外にもイオンバランスの調節や造血ホルモンの分泌、カルシウムの吸収率を促す働きをしています。

腎機能が低下している指標となる成分「クレアチニン」

筋肉を運動させるためのエネルギー源としてクレアチンと呼ばれる物質が代謝されるのですが、その代謝の際にクレアチニンと呼ばれる物質が生成されます。
クレアチニンは老廃物として扱われますので、腎臓に送られて尿として排出されます。

腎臓が正常に働いている場合、クレアチニンは腎臓の中の毛細血管が球状になった部位である「糸球体(しきゅうたい)」でろ過されて、その後は毛細血管へほとんど再吸収されずに尿中に含まれて排出されます。

腎機能が低下していると、このクレアチニンがろ過しきれずに血液中に溶け込んでしまうため、血液検査によってクレアチニン値が高い場合に腎機能が低下している指標とすることができます。

ノコギリヤシの効果を知ろう!

ノコギリヤシとは?
ノコギリヤシはヤシ科の植物で、葉がギザギザとノコギリ状になっているのが特徴です。

アメリカ西南部が原産で、インディアンは古来より滋養強壮や尿トラブルの治療として使用しており、今では全世界で抽出エキスを使って活用されている植物となっています。

前立腺肥大を抑える効果が期待できる

ノコギリヤシに期待されている効果の一つとして、前立腺肥大を抑えるという役割があります。

前立腺肥大というのは、加齢とともに多く見られる病気で、膀胱の下部にあるクルミほどの大きさを持った男性のみに存在している臓器です。

この部分が肥大することにより、尿が出ない、尿が出きっていない感じがする、尿が出づらいといった困った症状を引き起こしてしまいます。

この男性ならではの頭を抱える排尿障害の悩みの原因は、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが影響していると言われています。

ジヒドロテストステロンは前立腺細胞を増殖してしまう働きを持っていますので、ジヒドロテストステロンが生成されればされるほど前立腺が大きくなり、排尿する器官を狭めて排尿障害を起こしてしまいます。

しかし、ノコギリヤシはこのジヒドロテストステロンの前段階であるテストステロンと呼ばれる男性ホルモンと5-αリダクターゼと呼ばれる酵素の結合を阻害して、ジヒドロテストステロンの生成量を抑制する働きを持っているのです。

そうすることで、前立腺細胞の増殖を抑えて排尿をスムーズにさせるのですね。

どうしてノコギリヤシと腎臓が関係あるのか?

賢蔵との関係
問題は冒頭に戻りますが、どうしてノコギリヤシの効果と腎臓機能が関係があるのかということですが、勘の良い方であれば大方の予測ができていることでしょう。

そう、関係性のキーポイントとなるのは「尿の排出」です。

前立腺肥大になると尿の排出が困難・・・つまり?

前立腺肥大になってしまうと、尿の排出が困難になってしまい、尿の出る量が少なくなって何度もトイレに立ってしまう頻尿状態が続きます。

ひどい状態になると尿が膀胱内に溜まっているにも関わらず出てこない尿閉と呼ばれる症状を引き起こしてしまいます。

尿にはクレアチニン以外にも老廃物や毒素が含まれていますし、大腸菌のようなバクテリアも存在しています。

本来は膀胱から腎臓へと尿が逆流しないように弁がありますが、排尿障害によって常に尿が溜まってしまうと、逆流のリスクを高めてしまいます。

そうすることで腎臓に毒素や菌が感染し、腎臓機能が低下するだけでなく腎炎等の病気に発展するおそれがあるのです。

おしっこを我慢すると良くないと言いますが、実際にその通りであり自然に我慢することを強いられる前立腺肥大による排尿障害は非常に危険だということがわかったかと思います。

前立腺肥大による排尿障害はノコギリヤシを使って改善していく

前立腺肥大症を防ぐにはジヒドロテストステロンの生成量を抑制するノコギリヤシを服用していくのがベストです。

腎臓というのは一度悪くなってしまうと元には戻りませんので、機能が停止するリスクを下げるために関連性のある前立腺肥大を抑えておしっこをスムーズに出せるようにしましょう。

まとめ

ノコギリヤシと腎臓機能の向上が深い関係があることについて理解してもらえたでしょう。

まとめると、「前立腺が肥大するとおしっこが出づらくなるので、腎臓に負担をかけてしまうから肥大しないようにしよう。」ということです。

おしっこが出ない、出てもキレが悪いのは心にモヤモヤを生んでしまいますので、すっきりと出すため、腎臓に負担をかけないためにもノコギリヤシを活用して前立腺肥大を抑えるようにしていきましょう。

ノコギリヤシのすべてを解説!

ノコギリヤシの効果から副作用・気になる成分まで徹底的に解説しました!

ノコギリヤシの効果・副作用全て解説

関連記事

ノコギリヤシは利尿作用を促進して排尿をスムーズにさせる!

更年期障害の改善にノコギリヤシが良いのは女性・男性どっち?

ニキビを防ぐにはホルモンを抑える?ノコギリヤシの効果で改善するには

ノコギリヤシが男性の薄毛・ハゲを治せるってマジ?

前立腺肥大と前立腺がんはどちらもノコギリヤシで解決できる?

精力をアップさせるならノコギリヤシを使ってみよう